レッコ!

船に乗っていて「レッコ」という言葉を聞いたことはありませんか。
これは「錨を打て!」という意味です。

英語の Let go. から来ています。
文法的に正しく言うなら
Let the anchor go. となるでしょうか。

転じて、
・「もやい(つないでいるロープ)を解き放て」
・「ゴミを捨てろ」(※海に捨ててはダメですよ)
などの意味でも使われます。

なんだか、海の男(女)になった気分で、ちょっとカッコいい言葉ですよね。


もうひとつ、錨(アンカー)の大切な使い方

機走中(エンジンで走っているとき)に、エンジントラブルが起きたとします。
そのとき、まず周囲の安全を確認してアンカーを打ちます

海底に着底しなくても、アンカーを入れることで漂流を防ぐ効果があります。
さらに、船首が風上を向くようになり、船の姿勢が安定します。

その間に、エンジンの点検・修理を行いましょう。
もちろん、見張りを怠らないことが大前提です。


シーマンシップは机の上だけでは身につかない

菅原海事事務所では、
小型船舶操縦免許講習の中で、こうした実践的なシーマンシップについてもお話ししています。

「試験に出るから」だけではなく、
命を守る知識としての操船をお伝えしたいと思っています。

福岡市でボート免許をお考えの方、
ぜひ一度ご相談ください。