台風は来なかったけど……

2025年は、九州に台風の直撃がありませんでした。
福岡で小型船舶操縦士免許の講習をしていますが、新規講習でも更新講習でも「台風」は必ず取り扱う重要項目です。

2級免許受有者には
台風が接近している場合は、出航を見合わせるべき
と伝えています。

1級免許受有者には
航海中に台風に遭遇した場合は、台風の進行方向の“左半円”に向けて避難すること
と指導しています。

今年は幸い大きな被害はありませんでしたが、その一方で 瀬戸内海ではカキの養殖に深刻な影響が出ています。
高水温・塩分濃度の変化・酸欠などが要因と言われていますが、台風が通過せず海水が攪拌されなかったことも影響しているのではないかと見られています。
美波の海のサンゴ礁にも、同じことが起きている可能性があります。

さらに今年は、福岡に11月の黄砂が到来しました。
黄砂というと悪いイメージが先行しがちですが、海に鉄分を届けてプランクトンの増殖を助けるというプラスの側面もあると言われています。

自然は良い・悪いを単純に決められるものではなく、
まさに 自然の摂理、サムシング・グレイトの働きそのものですね。

ボート免許講習を担当する私たちも、自然と向き合いながら多くのことを考えさせられる日々です。