海のもしもは「118番」

海難や海の事故を海上保安部に通報するための直通番号をご存じですか?
それが「118番」です。
この番号は、2000年5月1日から運用が始まりました。
陸上ではすでに「110番(警察)」や「119番(消防)」が確立しており、
同じ「11×台」がよいだろうと検討された結果、
空いていた「111番」「112番」「118番」の中から選ばれました。
決め手は、「時報の117番と消防の119番の間」という覚えやすさ。
さらに、当時の海上保安庁幹部の誕生日が「1月18日」だったというエピソードもあるそうです。
福岡市の博多湾などで「118番」に通報すると、
通常は福岡海上保安部につながります。
ただし、回線が混雑している場合は別のエリアの保安部に転送されることもあります。
そのため、通報時には
「いつ・どこで・何が起こったのか」を明確に伝えることが重要です。
また、やり取りの内容をメモしておくことをお勧めします。
これは後の事情聴取などの際に、有力な証拠となる場合があります。
船長としての責任を果たすためにも、
この「118番」をしっかりと覚えておきましょう。
福岡市で開催している小型船舶免許講習では、
このような実践的な内容も交えながら講習を行っています。
では、また次回お会いしましょう。


