SOSとモールス信号の話

突然ですが、皆さまはモールス信号をご存じでしょうか。
耳にしたことはあっても、具体的な内容までは知らないという方も多いかもしれません。
最も有名なのは、やはり「SOS」です。日本語でも助けを求める意味として浸透していますね。

モールス信号とは、電信・音響・回光通信などで使用される合図で、
短点(・)=トン、長点(ー)=ツーの組み合わせによって情報を送ります。

たとえば
S = ・・・
O = ーーー
ですので、SOSは 「・・・ーーー・・・」 となります。
2024年に大ヒットした、こっちのけんとさんの「はいよろこんで」にも登場していましたね。

かつて、特殊任務にあたる船舶では、
毎時0・15・30・45分からの3分間は、信号を受信するための「沈黙時間」が設けられていました。
水中では電波が届かないため、音による信号が重要な役割を果たしていたのです。

映画などで、ヘッドフォンをつけた隊員が音を聴き分けているシーンをご覧になったことはありませんか。
また、転覆した船体の底を叩いて、生存者の反応を確認する海上自衛隊の映像をご記憶の方もいらっしゃるでしょう。

もし皆さまが万が一そのような場面に遭遇したときは、
どうか 「・・・ーーー・・・」 を打ち返してください。
それだけで、救助の可能性が大きく高まります。

今日は少しだけ、人の役に立てたような気がします。
また次回のブログでお会いしましょう。