みぎ・ミドリ

福岡で小型船舶操縦士免許講習を行っている
菅原海事事務所です。
海の交通ルールを定めた法律に
海上衝突予防法があります。
これは一般法で、日本の海で共通して適用されるものです。
自動車で言えば、道路交通法にあたります。
文字通り、
「海の上で衝突を予防しよう」
という目的の法律ですね。
船舶の衝突で想定されるケースは、
追い越し・行き会い・横切り
の3つです。
このうち、受講生が最初につまずきやすいのが
横切りのケースです。
横切りでは、
「相手の船を右に見る船舶が避ける」
と定められています。
慣れてしまえば何ということはないのですが、
初めて学ぶ方は、ここで戸惑います。
そこで私が講習でお話しするのが
**舷灯(げんとう)**の話です。
船には
- 右舷(右側)に 緑
- 左舷(左側)に 赤
の舷灯がついています。
自分の船の舷灯は見えませんが、
横切ってくる相手船の舷灯は見えます。
もし見えた舷灯が
赤だったら――
(信号機と同じですね)
自分が避ける。
緑だったら、
そのまま針路と速度を保持して進む。
これを
「みぎ・ミドリ」
と覚えましょう、とお伝えしています。
ちなみに、これは
飛行機でも同じルールです。
ところで、
私たちはよく「青信号」と言いますが、
実際は緑色ですよね。
青果市場、青虫もそうです。
昔は、緑を「あお」と呼んでいた名残のようです。
さて、
箱根駅伝でおなじみの
青山学院大学のタスキ。
スクールカラーは
フレッシュグリーンです。
わが母校でもあります。
今年はリアルタイムで応援できません。
ヨットレースの運営で、
私は海の上にいます。
がんばれ、青学!


