WH疑問文で質問するな!

数年前、福岡市ヨットハーバーで
全日本学生ヨット選手権大会(インカレ)を開催しました。
私は「学生に主体性をもって運営してもらおう」と考えていました。
数日後、その責任者の学生がやって来て、こう言いました。
「菅原さん、開会式はどこのスペースでやればいいですか?」
まず感じたのは、
指示待ちで、自分では何も考えていないということでした。
そこで私は言いました。
「WH疑問文で質問するな!」
When
Where
Who
What
Why
How
(今では How much も加わります)
これらで聞いてくるのは、
「判断を丸投げしている」状態です。
自分で考えず、答えだけを求めている。
そこで、こう続けました。
「Yes/No疑問文で聞いて来い!」
しばらくして、彼は再びやって来ました。
「駐車場スペースでやりたいんですが、いいですか?」
ここまで考えて言われれば、
こちらも協力せざるを得ません。
「OK。わかった。
利用する車を制限して、スペースを確保しよう!」
船舶操縦において、
船長には重大な責任があります。
安全を最優先に、
その場その場で判断しなければなりません。
小型船舶操縦免許講習では、
この船長責任の重さ、
そして安全最優先で考える姿勢を
受講生の皆さんと一緒に考えていきます。


